制作実績
寄合町の家

竣工:令和2年12月
敷地面積:134.25㎡
1階 54.63㎡
2階 68.36㎡
3階 39.96㎡
合計 176.74㎡
設計趣旨
狭小地に立つ、リビングに家族も猫も集まる家
〜四季折々の和歌川を望みながら、猫と暮らす生活〜
夫婦と子供二人。
奥様のご実家の事務所駐車場だった敷地を使ってのマイホーム。猫ちゃんを数匹飼われており、家族も猫ちゃんも、快適に一緒にいる心地よさを感じる家です。
車も置く必要があるので、住居を高床式にし、一階に車が7〜11台置けるようにしています。
狭小地のため、一回の駐車場から和歌川への抜け感をだして、軽さを出しました。
旦那様が「ブランコのある家」のようなアールのあるデザインが好きとのことで、外観に取り入れました。
(ブランコのある家の実績もご覧下さい →こちら)
外観のメリハリをつけるために、二階のキッチンのパントリー、冷蔵庫、バックカウンターの部分を外に突き出すデザインに。内観としては、平坦で凹凸を感じず、使いやすくしました。
リビングの窓からは、和歌川が見え、春は和歌川沿いに咲く桜並木がとっても美しいです。
リビングの隣には、和室・茶の間を。
猫ちゃんにもアール型のピンクのお部屋を三階に用意しました。ガラスの部分を歩くと二階のリビングから肉球が見えるようになっています。
三階のご夫婦の寝室と、猫ちゃんのお部屋は繋がっています。
二人の子供さんのお部屋は三階に並び、飾り棚を壁一面に作りました。
二階から三階に階段で上がると間接照明だけの廊下が。
落ち着いたおしゃれな雰囲気を出しました。
二階と三階に、メリハリある雰囲気を出しました。
ただ、二階と三階は、声も聞こえるので、離れていても側にいる安心感を作り出しています。